ヴェッキオ宮殿

ヴェッキオ宮は１４世紀初頭にフローレンスの政庁舎として建てられました。

建物の前に有名なミケランジェロのダビデ像のコピーがあります。
この建物に入るのに、荷物検査のため、しばらく並ばなければなりません。
しかし、待っている間に見える廊下が素晴らしい。
１５６３年、トスカーナ大公が息子とオーストリア大公の娘との婚礼のためにヴァザーリに描かせた花嫁の故郷オーストリアの１４都市の絵です。
中に入ると大きな広間に入ります。共和政時代は５００人の市民会議が開かれたことから「五百人広間」と呼ばれているのだとか。
天井はコジモ１世の戴冠の絵を中心に、フローレンスの歴史上の逸話を描いた４８枚のパネルで飾られています。
階段の天井にはメディチ家の紋章６個の丸薬で遊ぶ天使の絵がありました。
外に出ると、川の向こう側、
南方向が見えました。
さっきの五百人広場を２階からも見ることができます。
それから素晴らしい部屋をいくつも見ます。ここはお勧めです。