Saturday 29 May 2010

ゴッホのアルル

有名な
ゴッホの「アルルの跳ね橋(1888年夏)の、
モデルとなったといわれる橋が、
ローヌ川に架かっています。
私たちはアルルの街の中心部、フォーラム広場にある
黄色いカフェ・テラスでランチを食べました。
ここは「夜のカフェ・テラス」(1888年9月)として、ゴッホも描いています。
メニューにもこの絵が使われていました。
フォーラム広場はローマ時代の政治の中心地。
この街にはコロシアムや、
劇場などのローマ遺跡がたくさん残っています。
レビュブリック広場にある市庁舎内には、
ローマ時代のアルルのヴィーナスがあります。
本物はルーブル美術館に飾られているのだそうです。
市庁舎隣の、ロマネスク建築のサン・トロフィーム教会。
耳切り事件のあと、ゴッホが入院したアルルの療養所も、

ゴッホによって描かれています。
アルルの街を出る前に「黄色い家」があった場所を通ります。
「黄色い家」(1888年9月)
アルルの寝室(1889年9月)
ここで有名な「ひまわり」(1888年夏)を描きました。

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