Sunday 29 March 2009

ドッカーレ宮殿

サン・マルコ寺院。ヴェニスの守護聖人である聖マルコの遺体を奉るために建てられました。堂内の壁や天井には、金色に光るヴェネツィアン・グラスのモザイクでキリストの生涯が描かれています。
入口のオリエント風ファサード。共和国時代、ここは大聖堂(カテドラル)ではなく、総督の礼拝堂でした。ヴァチカンの教皇からの独立を意味しています。
屋根の上には天使に囲まれた聖マルコと、翼があるライオン。
入口のファサードの装飾は、17世紀のものですが、
左端のモザイクは13世紀のものです。
右端の扉の上には、聖マルコの遺体をアレキサンドリアから運ぶ時の様子が描かれたモザイクがあります。
1438年建造の布告門。
ドゥカーレ宮殿の中庭から見たサン・マルコ寺院。
2階から3階へ上る黄金階段は、
フレスコ画で装飾されています。
ティツィアーノの「聖クリストフォロス」(1524年)の絵を見逃さないように。
大評議会の間は、装飾のすごさだけではなく、広さにも驚きました。

No comments:

タワー橋

1894年に造られた跳ね橋で、中央部分は90秒で八の字に開閉する跳ね橋です。ネオゴシック様式のタワーは、隣のロンドン塔の雰囲気に合わせてデザインされたそうです。 19世紀、テームズ川を通って一週間に150隻の船が。世界一忙しい貿易都市ロンドンに入ってきました。当時は海...