Thursday 18 October 2007

アントワープ王立美術館

マイヤー・ヴァン・デン・ベルグ美術館から、アントワープ王立美術館までは、トラムの8番が便利です。トラムは美術館正面で停まりますから、間違えることはありません。
大きな美術館で、上は古典絵画部門、下は近代美術部門と分かれていました。他の美術館と違うのは、ガラス張りで絵の修復作業を見せているところ。私にはこれが一番面白かったです。
さて、これが目的でこの美術館に来たといっても過言ではない、ファン・エイクの「聖バルバラ」はグリザイユ(単色画)ながら素晴らしかったです。小さすぎて見逃しそうになりましたが・・・。
ピーター・ブリューゲル(父)の「結婚式の踊り」。
ヤン・ブリューゲルの花の絵。
ここにもピーター・ブリューゲル(子)の「ベツレヘムの戸籍調査」がありました。本当に、この親子は何枚同じ絵を描いたのでしょうか?ちなみに、上の3人は親子ですが、全部違う人です。混乱なさらないように。
もちろんルーベンスやヴァン・ダイクの絵もたくさんあります。
マグリットの「月」。モダンアート部門にはゴッホ、モジリアーニ、デルヴォー、アンソールの絵もありました。

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