Tuesday 19 August 2008

シントラ

山の斜面に広がるシントラの町はポルトガルの代表的な景勝地で、
世界遺産に登録されています。
山の上にはムーアの城壁があります。
7世紀から8世紀にかけて、イスラム教徒によって築城されました。
王宮は、1911年に共和制宣言をするまで、王家の離宮として使われていました。
白鳥の間。
この部屋にポルトガル王家出身で英国王妃になったキャサリンの肖像画がありました。
キャサリンは英国に初めてお茶飲む習慣を紹介した人です。
カササギの間。
ヴァスコ・ダ・ガマのインド航路開拓を推し進め、アジア・アフリカに拠点を作り香料交易独占を実現し、ポルトガルの全盛期を築いたマヌエル一世が愛したのがシントラの王宮です。
1584年の夏には、ポルトガルに上陸していた天正遣欧使節もシントラの王宮を訪れています。
この部屋が一番美しかったです。
アズレージョの壁と、金色の天井が素晴らしい。
礼拝堂。
イスラムの影響を受けた部屋。
台所には大きな煙突が付いています。
煙突は王宮のシンボルになっています。

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