Monday 25 August 2008

ジブラルタル

ジブラルタルの語源はアラビア語のジブエル・アル・ターリクで、
ターリクの岩という意味だそうです。
ジブラルタルに2時間しか滞在しない私たちはバスターミナルから乗り合いタクシー(一人20ユーロ)に乗りました。写真はジブラルタル湾(Bay of Gibraltar)です。
途中に記念碑がある見晴台があって、地中海と大西洋の境、ジブラルタル海峡を見下ろすことができます。
でも、私にはこの猿軍団の方がが新鮮でした。
猿がジブラルタルからいなくなったら英国がジブラルタルから撤退するとの伝説がある(なんかロンドン塔のカラス伝説みたい)とかで、英国陸軍砲兵隊が世話をしているのだそうです。英国の税金で養われている猿!しかも、太ってる!
途中に有名な洞窟があるのも知りませんでした。
この洞窟には紀元前4万年ごろネアンデルタール人が生活していたらしい・・・。写真の頭蓋骨は説明ボードの近くにあった複製です。
かなり大きな鍾乳洞で、
遊歩道が設置され、
ライトアップされていました。
これがジブラルタル最高峰のターリク山(426m)です。
あれ?こっちかな?どちらの山頂も立ち入り禁止だそうです。
最高地点から見たジブラルタル湾。
ここにも猿がいます。
ニホンザルの近縁だそうで、ちょっと賢そうです。
繁華街で乗り合いタクシーを降りました。ここが英国領だと感じたのは、繁華街で買物をしたときです。店員さんが普通に英語が話せて、普通に英国ポンドが使えました。
 
地理的にはスペインなのに、ちょっと不思議な感じです。

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