Friday 22 August 2008

エボラ

丘陵地帯に続くコルクの木々を眺めながら、
ポルトガル最初の町、エボラに到着しました。
ローマ時代は「自由都市ジュリア」と呼ばれて栄えていたのだそうです。
西暦2世紀に造られたディアナ神殿。
カテドラルは12世紀に建てられました。
初めてヨーロッパに来た日本人である天正遣欧少年使節団が、リスボンの次に訪れたのがこのエボラで、カテドラルでパイプオルガンの演奏を聞いたのだそうです。
螺旋階段を上がると、
クロイスターの上に出ます。
緑の多い中庭と、
エボラの町が見下ろせます。
エボラの繁華街である10月5日通りを下ると、
町の中心のジラルド広場に出ます。向こうに見えるのはアンタォン教会。
もう少し坂を下ると、サン・フランシスコ教会があります。
祭壇は金色でキラキラしていました。
隣は人骨堂。
天井から壁、
柱まで、5000体もの人骨で埋め尽くされた部屋があります。
その昔、この人骨堂は、フランシスコ派の僧たちの
修練の場だったのだそうです。

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