県立美術館は、
17世紀に造られた修道院の建物を利用しています。
入口からすぐのところにパティオなんかもあって、美術館じゃないみたいです。私が一番感動したのは、この空間。
18世紀に造られた礼拝堂跡が、展示室として使われています。
正面のムリーリョの絵も素敵なのですが、
バロック様式の天井もすごいです。
こんなにすごいのに、見学者がほとんどいないんです。
近代的な展示室もあります。
美術館の後、川沿いの道を歩きました。
今は静かなグアダルキビール川ですが、大航海時代には植民地から富を運んできた場所です。
川沿いの遊歩道は市民の憩いの場所らしく、ジョギングやサイクリングしている人がたくさんいました。
1220年に建てられた12角形の塔は、昔は金色の陶器で覆われていたため、黄金の塔と呼ばれています。防衛や検問の役割を果たしていたそうです。
観光用馬車がいたりします。
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