Thursday 21 August 2008

リスボン

サンフランシスコの金門橋にそっくりな4月25日橋を渡ると、
リスボン市内に入ります。
高速道路の上にかかるアグアス・リヴレス水道橋は、18世紀に造られたものです。
コメルシオ広場は、リスボンで一番大きい広場です。天正遣欧少年使節団、つまり最初にヨーロッパを訪れた日本人が降り立ったのがここです。
カテドラルは、要塞として使われていた時代もありました。ちなみにポルトガル語でカテドラルのことを「セ」といいます。
サンタ・エングラシア教会は、1684年に建設が始まり1966年に完成しました。ポルトガルではいつ終わるかわからない仕事のことを、「サンタ・エングラシアの工事」と言うのだそうです。
サンタ・ルシア展望台から見たアルファマ地区。
サンタ・ルシア展望台から見たテージョ川。
べレンの塔はマヌエル1世の命により、出入りの船を監視する砦として建てられました。
べレン地区から見たテージョ川と4月25日橋。
発見のモニュメントは、1960年にエンリケ航海王子を記念して建てられました。テージョ側に向かって、エンリケ王子を先頭に、バスコ・ダ・ガマやマゼランなど大航海時代の有名人33人の姿が彫られています。
ジェロニモス修道院はバスコ・ダ・ガマのインド航路発見の記念として、1502年に建てられました。
ポルトガルが一番裕福だった時代に造られた建物です。
マヌエリーノ様式というのだそうです。
壁には聖ジェロニモスの生涯が描かれています。
バスコ・ダ・ガマの墓がありました。
こちらはカモンイスという詩人の墓。
金色に輝くサイド・チャペルもありました。
リスボンの中心部に行くのには、地下鉄が一番便利です。自動販売機で往復チケットを買って、
自動改札を抜けると、すぐにホームがあり、電車も頻繁に来ます。
地下鉄のロッシオ駅前にあるドン・ペドロ4世広場。
こちらはロッシオ鉄道駅です。
駅の入口の装飾は、一見の価値あり。
駅の内部。駅構内のエスカレーターを使って、バイト・アルト地区に出られます。
サン・ロケ教会は、天正遣欧少年使節団が宿舎として使っていました。
サン・パドロ・デ・アルカンタラ展望台から見た景色。
丘の上にはサン・ジョルジェ城。ローマ時代に要塞が築かれて以来、それぞれの時代の征服者が軍事上の拠点とした場所です。
アルファマ地区。
大聖堂とテージョ川も見えます。
レスタウラドーレス広場とつながるケーブルカー。
こっちは市電です。
リスボンの警官は面白い乗り物に乗っています。
警察官御用達の電気車。
サンタ・ジェスタのエレベーターでバイロ・アルトに行くこともできます。

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