Monday 23 November 2009

ドレスデン城


代々ザクセン王たちの居城だったドレスデン城。
壁には25000枚のマイセン磁器のタイルを使って歴代の王たちが描かれた「君主の行列」があります。
第2次世界大戦の空襲から奇跡的に残った、かなり貴重なものらしいのですが・・・、
長い年月が経ったせいか、磁器特有の艶がありませんでした。
さて、これが宮殿に通じる入口です。
通りかかったとき、たった2人で石畳を造っている人たちがいました。
ドレスデン城の中には、1階に「緑の丸天井」、2階に「新・緑の丸天井」と呼ばれる展示室があり、
歴代のザクセン選帝侯が収集した金銀、象牙、琥珀、珊瑚などをあしらった宝飾品が陳列されています。
2階の「新・緑の丸天井」は入場料(10ユーロ)を払えばいつでも入場できますが、
1階の「緑の丸天井」は人数制限があり、朝早くから並ばないと当日券を入手できないそうですので、ネットで事前に予約されることをお薦めします。
1階は「象牙の間」「銀の間」など宝飾品の種類によって部屋が分けられ、それぞれの部屋に宝石をあしらった彫刻や壺などが並んでいます。
宝物館の窓を外側から見るとこんな感じです。さすがバロック建築、鉄格子も装飾的です。
建物の後に「溜息橋」がありました。
「緑の丸天井」の出口はこちらです。
ドレスデン城全体はこんな感じですが、「城」には見えませんねえ~。
ツヴィンガー城入口から見たドレスデン城。

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